「ワーケーション新幹線」8月3日予約開始 県とJR東、1泊2日の旅企画

2021/7/30 10:18
共同会見に臨む三林宏幸JR東日本仙台支社長(左)と小林剛也県みらい企画創造部長=県庁

 山形新幹線の足湯付きリゾート列車「とれいゆつばさ」を活用した「ワーケーション」専用列車に関し、県とJR東日本仙台支社は29日、1泊2日の旅行プラン(定員20人)を企画し、8月3日からインターネットで予約受け付けを開始すると発表した。専用列車は実証実験として今年10月1日に運行する。

 人口減少やコロナ禍を要因に今後の利用状況が厳しさを増す中、JR東日本は今回の試行を通じて利用動向を検証し、山形新幹線の新たな需要喚起につなげたい考え。

 専用列車「やまがたワーケーション新幹線」はJR東日本として初の試み。東北新幹線と連結しない単独編成(6両編成)で、上野駅始発が午前11時。大宮駅以降はノンストップで、本県入り後は順次停車。終点の新庄駅は午後3時13分着の予定。

 旅行プランは(1)山形(宿泊・ホテルメトロポリタン山形)(2)天童(同・桜桃の花 湯坊いちらく)―の2コース。料金は(1)2万7800円~2万9300円、(2)3万円~4万1300円。予約は8月3日午後2時から、びゅうトラベルサービス「日本の旅、鉄の旅」サイト限定で受け付ける。検索ワードは「日本の旅、鉄道の旅」。

 募集人数は100人だが、企画に賛同する企業などが80人分の枠を利用し、一般募集枠は2コースの計20人。モバイルバッテリー、Wi―Fiルーターを数量限定で無料で貸し出す。

 県庁で開いた共同会見には小林剛也県みらい企画創造部長、三林宏幸JR東日本仙台支社長が臨んだ。三林支社長は、ポストコロナを見据えた試みとした上で「乗った瞬間からワーケーションが始まるとの思いで企画した。新たな利用スタイルとして取り入れることができるのか、実証実験を踏まえて検討する」と話した。

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