野生イノシシ、豚熱に感染 鶴岡付近の養豚場、異常なし

2021/7/28 07:39

[PR]
 県は27日、鶴岡市内で死んだ状態で見つかった野生イノシシ1頭が、家畜伝染病の豚熱(CSF)に感染していたと発表した。発見地点から半径10キロ以内にある養豚場10カ所で異常は確認されていない。豚熱は人に感染することはない。

 県や鶴岡市によると、イノシシは成獣の雄で体長70センチ。同市森片の山際で死んでいるのを地元住民が発見し、県庄内総合支庁に連絡した。検体を県中央家畜保健衛生所で遺伝子検査し、感染が分かった。

 県内では全ての豚などの飼養農場で豚熱ワクチンを接種しており、半径10キロ以内の豚の移動制限などは行わない。県は県内全ての養豚場に対し、衛生管理の順守徹底について指導する。鶴岡市は地元自治会への周知や猟友会への情報提供などを行う。

 県内では鶴岡市の養豚場で昨年12月、飼育されていた豚の豚熱感染が判明、1250頭が殺処分された。同月、小国町で野生イノシシの豚熱感染が初めて確認され、今年4、5月にも鶴岡市で2頭見つかった。野生イノシシの豚熱感染は今回で4例目。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]