心一つ、県内五輪選手の雄姿を後押し

2021/7/25 12:41

「先輩の活躍刺激」母校で家族、生徒ら

高梨健太選手の出場に沸く後輩たち=山形市・山形城北高

 【バレー男子・高梨選手】バレーボール男子は24日、予選ラウンド初戦のベネズエラ戦に臨んだ。メンバー入りする高梨健太選手(名古屋・山形城北高出)の母校では学校応援が行われ、生徒や教職員、高梨選手の家族ら約80人が夢舞台での活躍を見守った。

 第3セット終盤に高梨選手が登場すると、会場は一気に大盛り上がり。新型コロナウイルスの感染予防で声は出せないが、生徒らは「JOHOKU」と書かれたうちわなどをたたいてエールを送った。バレーボール部主将の3年阿部昂夏さん(17)は「1年生の時に指導を受けた。優しく、バレーに対する思いが熱い人だと感じた。先輩が五輪のコートに立ったことは誇りであり刺激になる」。高梨選手の母久美子さん(58)は「一生懸命努力して夢を実現した。次の試合は健太らしく、サーブやスパイクをがんがん決めてほしい」と期待を込めた。

「勇気をもらった」高校の後輩、母親ら

岡沢セオン選手の母祐子さん(手前右)らが試合を見守った=山形市・日大山形高

 【ボクシング男子・岡沢選手(日大山形高出)】ボクシング男子ウエルター級の岡沢セオン選手(INSPA・日大山形高出)は24日、1回戦に臨み、母校である山形市の同校では応援観戦が行われた。ボクシング部OBや部員、岡沢選手の母祐子さん(55)ら約30人が集まり、好スタートに期待を膨らませた。

 岡沢選手のジャブやストレートが相手に決まるたびに、ハリセンを打ち鳴らしてエールを送った。3ラウンドが終わり判定勝ちの結果がスクリーンに映し出されると、会場からは拍手が沸き起こった。今夏の北信越インターハイに出場する同部の角田琉星さん(17)は「終始相手を圧倒するボクシングに勇気をもらった。先輩に続いて自分も勝つ」。岡沢選手の高校時代の恩師で、同部監督の佐藤祐平さん(36)は「夢舞台に立つ姿を見て感慨深かった。次戦も自分のボクシングを貫いてほしい」と話した。

 母祐子さんは「勝ってほっとしている。体調管理に気を付け、次の試合も悔いのないよう戦ってほしい」と願った。

「立派に成長した」かつて指導木村さん

 【水球女子・三浦選手(山形工高出)】水球女子日本代表のGK三浦里佳子選手(日体ク・山形工高出)は、五輪3連覇を狙う米国との初戦でフル出場した。かつて三浦選手が所属した山形水球クラブの木村潤一総監督は「点差が離れても下を向いていなかった。立派に成長した」と感慨深そうに話した。

 体格差と早いパスワークに圧倒された。木村総監督は「あれだけ左右に振られると守り切るのは難しい」と分析。それでも後半はシュートコースを読み、セーブする場面が見られた。教え子が夢舞台で活躍する姿に「子どもたちにとって良い手本。次戦は後半のようにバンバン止めてほしい」と巻き返しを願っていた。

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