教え子・中村選手にエール 鶴岡南高・野崎コーチ、中学で担任・村山さん

2021/7/24 12:17
グータッチを交わす中村美樹(ハードオフ・鶴岡工高出)=夢の島公園アーチェリー場

 東京五輪アーチェリー女子日本代表の中村美樹(ハードオフ・鶴岡工高出)が23日、初めての夢舞台でランキングラウンドに臨んだ。スコアは思うように伸びなかったが、次戦に向け雪辱を誓う中村に対し、恩師らは幾多の苦労を乗り越えてきた教え子の力を信じ、競技場の外からエールを送った。

 指導してきた野崎剛コーチ(57)=鶴岡南高教諭=は、都内のホテルでインターネットの結果速報を見守った。「直前まで良い状態だったので、ちょっと予想外だった」と中村の初戦を振り返ったが、「いろんなことを乗り越えてきたので必ず挽回してくれる。切り替えて次に臨んでほしい」と激励した。

 鶴岡三中2年時に担任を務めた同校の村山美紀子教諭(55)も、「(中村は)逆境に強い」と活躍を期待する。5月に中村が母校を訪れた際、堂々と目標を口にする姿が印象的だったといい「中学時代の静かな印象と異なり、これが五輪選手になるということかと実感した」と語る。「多くの人に応援されるのは中村の人徳。やってきたことを信じて頑張ってほしい」と背中を押した。

県勢、意気込み

 23日の東京五輪の開幕に伴い、日本選手団の本県関係3選手がそれぞれコメントを寄せた。

笑顔絶やさず戦う アーチェリー女子・中村美樹(鶴岡工高出)

 自分にとってオリンピックは夢の舞台。本番で実力が十分に発揮できるように調整したい。そして、自分に自信を持ち、笑顔絶やさず戦っていきたい。たくさんの方々に恩返しができるよう、メダル獲得を目指して頑張る。

自信、わくわく増す ボクシング男子ウエルター級・岡沢セオン(日大山形高出)

 試合が近づくにつれ、仕上がりと共に自信とわくわくが増してきている。大会では金メダルを取ることはもちろん、アマチュアボクシング競技の面白さを伝えられるような試合をすることが目標だ。

喜びを感じている バレーボール男子高梨健太(山形城北高出)

 誰もが目指す場所でバレーボールができる喜びを感じている。オリンピックでは、持てる力を出し切りたいと思う。

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