東海大山形×日大山形、きょう24日決勝 高校野球山形大会

2021/7/24 08:33
(右から)東海大山形・武田宅矢監督、日大山形・荒木準也監督

 第103回全国高校野球選手権山形大会は最終日の24日、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(荘銀・日新スタジアム=県野球場)で東海大山形―日大山形の決勝が行われる。両校の顔合わせは2006年以来で、東海大は26年ぶり、日大は4年ぶりの頂点を目指す。

両校打線好調、鍵は投手陣

 2年ぶりの甲子園出場を懸けた決勝で、昨夏の代替大会準優勝の東海大山形と、昨秋の県大会を制した日大山形がぶつかる。ともに打線の調子は上向きで、投手陣の踏ん張りが勝敗の鍵を握りそうだ。

 東海大のチーム打率は4割を超えている。動きが硬かった初戦を経て、3回戦以降は打線の組み替えで勢いが増した。1番津本玲をはじめ、準々決勝で2者連続本塁打を放った4番水尾悠斗、5番大河原翔が特に好調だ。エンドランによる仕掛けもある。日大は主将の3番佐藤拓斗が打線の要。5番榎本拓海と7番塩野叶人は大会前まで控えに甘んじていたが、決勝打を放つなど勝負強さを示す。俊足の1番秋葉光大が出塁すれば、好機は広がりそうだ。

 両校ともに4投手がマウンドに上がった。東海大の菊地唯斗は無四球と制球力が高く、緩急を持ち味とする難波猛の好救援も目立った。日大はエース斎藤堅史に安定感があり、最速140キロ超の滝口琉偉は準決勝で今大会初登板を経験した。ともに打線の破壊力があるだけに、継投の有無やタイミングは注目点だ。

 4試合を通じた失策数は東海大が3、日大は1。守りをチームづくりの基本として鍛える日大に対し、東海大の二遊間も堅守を誇る。酷暑の中で投手陣をもり立てたい。

【決勝両監督かく戦う】

階段、もう一つ上がる

 東海大山形・武田宅矢監督の話 3年生が大きな力になり、大会を通じてチームとして成長している。2年前の夏は準決勝で敗れ、昨夏は決勝で負けた。今年はもう一つ階段を上がりたい。

投手中心、守りが大事

 日大山形・荒木準也監督の話 相手の打線は活発で、投手を中心にした守りが大事になってくるだろう。無駄な四球、ミスを出さないことがうちの野球。どんな試合展開でも対応したい。

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