白い紅花が収穫期 米沢の染織作家、葉を染料に

2021/7/23 10:15
収穫時期を迎えた白い紅花。畑には一般的な紅花もあり、オレンジと白のコントラストが楽しめる=米沢市

 米沢市赤崩の草木染織作家山岸幸一さん(74)の畑で、珍しい白い紅花「保光(ほこう)」が収穫時期を迎えている。畑では黄色の最上紅花も育てており、コントラストが楽しめる。

 ともに染料として使うが、「保光」は花に色素がなく、葉を染料とする。染めた糸は青みがかった明るい黄色が特徴で「保光イエロー」と呼ばれている。

 「保光」は約330平方メートルの畑で栽培。約20年前に黄色の紅花に数本混じって咲いているのを見つけ、その後、隔離して増やしてきた。2006年に品種登録され、08年、山岸さんが染色方法を確立した。

 今年は開花が例年より遅れたものの梅雨明けに一斉に咲き始めたという。収穫は8月いっぱい続く。

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