河口のゴールに到達 最上川200キロを歩く最終週

2021/7/17 21:59
猛暑の風の中でゴールした酒田市亀ヶ崎小の児童

 山形新聞創刊145周年を記念した山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は最終週の17日、酒田市亀ケ崎コミュニティ振興会の呼び掛けで同市亀ケ崎小の3~6年生15人が参加し、全11週にわたるリレーを締めくくった。

 酒田市亀ケ崎公園で出発式を行い、国土交通省酒田港湾事務所の森田有一所長が「皆さんの生活に最上川、そして海がどのように関わっているかを勉強して素晴らしい経験をしてほしい」とあいさつ。亀ケ崎コミュニティ振興会の東根幸紀会長は「最上川は母なる川と言われる。その自然をたっぷり味わい、社会の仕組みも学んでほしい」と激励した。

 児童を代表し、5年生の友野佑南(ゆな)さん(11)と6年生の今野絢人君(11)がバトン代わりに引き継がれてきたビッグフラッグを掲げ、4年生の伊藤早柚(さゆ)さん(9)が「とても長くてきれいな最上川をもっとよく知りたい。ビッグフラッグをみんなで協力してゴールまで届けたい」と決意表明した。

 子どもたちは最上川スワンパークで水質検査や草刈り機の操縦を体験し、河口のゴールを目指して歩いた。最後は港に関する学びの時間が設けられ、漁業の取り締まりや海洋観測を行う県漁業監視調査船「月峯(げっぽう)」の船内をはじめ、魚介類の保存用氷を漁船に提供する県漁業協同組合酒田製氷工場などを見学。海の安全を支える人たちの仕事について理解を深めた。

 同事業は2003年にスタートした。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止を余儀なくされたが、18回目となる今年は感染予防対策を徹底して実施。5月8日に米沢市の源流域を起点に開始し、国交省などの協力を得て各地域の小学生や親子が参加した。

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