ベスト8、まずは4校 高校野球山形大会

2021/7/16 08:55

 第103回全国高校野球選手権山形大会は第6日の15日、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(荘銀・日新スタジアム=県野球場)と山形市のきらやかスタジアム(市総合スポーツセンター野球場)で3回戦4試合が行われ、山形中央、東海大山形、鶴岡東、山形城北が8強に進出した。

 山中央は終盤の勝負強い打撃で創学館を引き離し、6―2で勝利した。東海大は三回に本塁打などで5点を挙げ、山形学院に10―0の六回コールドで大勝。鶴東は四回に7安打で9点を挙げ、15―0の五回コールドで長井を下した。城北は序盤から猛攻を仕掛け、米沢工に11―0の五回コールドで快勝した。

 第7日の16日は、荘銀・日新スタジアムときらやかスタジアムの2会場で3回戦4試合を行い、ベスト8がでそろう。

〈創学館―山形中央〉被安打5で完投した山中央のエース本間翼=山形市・きらやかスタジアム

3年右腕・序盤2失点、冷静に修正

 山形中央を勝利に導いたのは、やはり大黒柱だった。エースで先発唯一の3年生、右腕本間翼は「同学年の仲間はもちろん、チーム全員の思いを背負って戦った」。上級生としての意地を力に変え、マウンドで粘った。

 序盤はやや精彩を欠いた。初回に先制を許し、二回に逆転した直後に追い付かれた。「アウトを欲しがるばかりに投げ急いでしまった」。ベンチで庄司秀幸監督と話し合い、投げるまでの間をつくることを心掛けた。

 自身を見つめ直したことで四回以降は立ち直った。最速140キロの直球とカーブ、カットボールを中心に組み立て、春4強で強打が売りの創学館に対し、一つずつアウトを積み重ねた。「悪いところを自覚し、修正できた点に成長が見える」と庄司監督。

 130球を投じて被安打5、自責点2。調子は悪くなかったが「心理的な面の課題が出た。ピッチングに納得はしていない」と試合後は反省も。「次の試合もチームを勝たせる投球をしたい」と再びの活躍を誓った。

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