県内大学初の職域接種開始 東北文教大で富沢学園

2021/7/11 15:42
職域接種開始前、会場で準備を進めるスタッフたち=山形市・東北文教大

 東北文教大などを運営する学校法人富沢学園(山形市)は10日、同大で学生らを対象に新型コロナウイルスワクチンの職域接種を始めた。県内の大学では初めて。県立保健医療大の協力も得て、約440人が接種を受けた。

 東北文教大は小学校や介護施設などで実習する学生が多いため、早くから職域接種の実施を模索していた。学校医や産業医のほか、県立保健医療大にも教員らの支援を打診。大学や産業界などで組織する県未来創造プラットフォームの参加大学同士というつながりもあり、医師と看護師の協力を取り付けた。

 接種を希望したのは全学生の約9割だった。ほかに、教職員、学校法人や関連する社会福祉法人の関係者らも合わせ、計約1100人を対象とする。初日は主に学生がワクチンを打った。同大1年の女子学生(19)は「接種しても油断せずに大学生活を送りたい」と話した。

 1回目は11日と25日にも行い、8月下旬までに全員が2回目を終える予定。東北文教大の阿部敏樹事務長は「学生はもちろんだが、実習先の安心安全にもつながれば」と期待した。

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