地元産そば粉使った新スイーツ 北村山高生、助言受け商品開発へ

2021/7/11 12:38
尾花沢産そば粉を使った新商品の開発を目指して話し合う北村山高の生徒たち=尾花沢市・徳良湖オートキャンプ場管理棟内

 高校生に学校とは違った学びの場を提供する本年度の「新庄・最上ジモト大学」が10日、尾花沢市のプログラムを皮切りに始まった。同市の北村山高(大内郭嘉校長)の生徒が身近な大人と交流しながら地元産そば粉を使ったスイーツ開発に取り組む企画で、初回はそば店主らのアドバイスを参考に、生徒たちがメニュー作りを話し合った。

 同市の徳良湖オートキャンプ場管理棟内の「Goose Cafe(グースカフェ)」を会場に、同校の女子生徒15人を含む約30人が参加。市内でそば店を営む高橋晃治さん(69)がこだわりの「原種最上早生(わせ)」について説明した後、同Cafeでそば粉を使った菓子などを提供する久保田文(あや)さん(39)が「そば粉はバターとの相性がいい。参考にして」と話した。

 生徒たちは、グループに分かれてアイデアを出し合った。同校そばガールズのメンバー佐藤空さんは「これまでにそば粉を使ったケーキやハンバーグなどを作ったことがある。今回はみんなが驚くような商品を考えたい」と意欲を口にした。今後、試作に励み、地元菓子店などの協力、助言をもらいながら商品化につなげる。

 県最上総合支庁や最上8市町村、管内の企業・団体などが取り組むジモト大学は本年度で5年目。高校生が大人と接点を持ちながら地域課題を一緒に考えるのが目的で、活動に賛同した尾花沢市が今回、新たに加わった。

 プログラムの前に尾花沢キャンパス開講式が行われ、菅根光雄市長が「熱い思いでまちづくりに取り組む大人と交流し、今後の人生に生かしてほしい」と高校生にエールを送った。本年度は行政、地域合わせて36のプログラムが組まれている。

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