登校時に教職員らが見守り クマ出没の白鷹・鮎貝小

2021/7/8 21:48
教職員や保護者に付き添われて登校する児童たち=8日午前7時47分、白鷹町・鮎貝小周辺

 白鷹町鮎貝小(丸川和久校長、126人)の敷地周辺で7日夕にクマが目撃されたことを受け、同校の児童は8日朝、教職員や保護者、長井署員らによる見守りとパトロールが行われる中で登校した。地元猟友会は「クマよけの鈴を鳴らすなど人間の存在をアピールすることが大切だ」と注意を呼び掛けている。

 クマは7日午後5時50分ごろ、校舎東側の正門付近に出没。児童は下校した後だった。目撃した安藤典子教頭は「6日に近くで子グマが見つかり、保護者にメールで注意喚起した直後だったので驚いた」と振り返る。クマは山がある北側に逃げていったという。同校は保護者に対し、8日の登校時の付き添いを依頼。プール授業や児童が外で遊ぶ休み時間の際には、音楽をかけてクマが近寄らないよう対策を講じた。

 県猟友会西おきたま支部白鷹分会は9日、同校周辺におりを設置する。熊坂嘉代司分会長は7日に現れたクマについて、発情期の雄の可能性があるとし「6日に目撃された子グマの母親を追い掛けて現れたのかもしれない。引き続き注意する必要がある」と話した。

 同校では2019年7月にも、敷地内を歩くクマの目撃などが相次いだため、地元猟友会が学校裏に箱わなを設置して捕獲した。

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