「東根さくらんぼ」、タイで登録 GI・山形のワイン、日本指定

2021/6/30 22:08
県産ワイン「山形」のGI指定を受け、発表会で記念撮影する県ワイン酒造組合の村上健理事長(中央)、大沼寿洋前理事長(左から2人目)ら=山形市・県高度技術研究開発センター

 地域の農林水産物・食品、酒類のブランドを守る地理的表示(GI)保護制度に関し、農林水産省は30日、東根市の「東根さくらんぼ」がタイでGI産品に登録されたと発表した。一方、国税庁は同日、ワイン産地として「山形」を日本のGIに指定したと発表した。

 「東根さくらんぼ」はタイ当局が模倣品を取り締まることなどにより、現地で流通しやすくなると期待される。日本はタイとGI産品を互いに保護する協力を進めており、タイでの日本産品の登録は初めて。

 また、国による県内のGI指定・登録は7例目で、ワインの指定は「山梨」「北海道」に続き全国3例目。県ワイン酒造組合(理事長・村上健高畠ワイナリー社長)が昨年1月に国に申請していた。

 山形ワインはブドウ本来の香りと爽やかな酸の余韻が特徴。組合加盟17ワイナリーが赤、白、ロゼなど個性豊かな製品を生み出し、新規開業も増えている。県内では年間1200~1500キロリットルほどのワインが製造され、日本ワインでは現在、山梨県、長野県、北海道に次ぐ製造量を誇る。

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