治水の重要性をかみしめて 最上川200キロを歩く第8週

2021/6/26 20:35
小雨があがり元気にゴールを目指す=大石田町

 山形新聞の創刊145周年を記念した山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生体験リレー」は第8週の26日、尾花沢市尾花沢小(下河辺敏弥校長)の4年生25人が隼橋(村山市)-大蔵橋(大蔵村)の区間を歩いた。復旧が進む昨年7月の豪雨被害現場を見学し、治水の重要性を改めてかみしめていた。

 同校での出発式で国土交通省新庄河川事務所の山影修司副所長が「河川の管理とは洪水が起きないように堤防を造ったり、高くしたり、頑丈にしたりすることをしている。歩きながら河川管理の話をしたい」とあいさつ。下河辺校長は「身近な川だが、知らないことも多くあるのではないだろうか。川の先生から話をよく聞き、最上川の新しい魅力を学んでください」と激励した。

 西塚穂香さん(9)と西塚壱冴(いっさ)君(9)が、バトンとして11週にわたり引き継ぐ「ビッグフラッグ」を掲げ、児童代表の古瀬壮大君(9)が「今日の探検をきっかけに、いろんな最上川を知りたいと思います」と決意表明した。

 スタート直後は小雨交じりの天気。日差しが遮られていたので比較的、過ごしやすい状況の中で、子どもたちは堤防散策を楽しんだ。大石田河岸(かし)では大石田特殊堤の構造や歴史を学び、ポンプ車を使って支流の水を最上川に流す排水作業を見学した。また現場で作業する重機に体験乗車したほか、リモコンで操作する堤防の草刈り機を実際に操縦し、堤防を守るためさまざまな道具が機械化されていることに理解を深めた。

記事・写真などの無断転載を禁じます

関連写真

写真・画像の無断転載を禁じます。
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]