先輩看護師にエールの花束 山辺高生、ポスター制作

2021/6/24 10:42
花束に見立てた応援ポスター

 拝啓、最前線で奮闘している先輩方―。山辺町の山辺高校(渡辺浩之校長)看護科で学ぶ生徒が新型コロナウイルス感染症と向き合っている看護師に届けようと、メッセージを記したポスターを作った。「応援しています」「頑張ってください」とエールを送る内容に加え、「私も看護の道を目指し頑張っています」など、一日も早く力になりたいと自らの決意を示す内容となっている。

 県看護協会がホームページ(HP)などで広報していたメッセージ募集を目にした同校教諭が「先輩に対し、自分たちの思いや応援メッセージを贈ろうか」と提案し、生徒も「ぜひ」と盛り上がり、企画した。

 「花束を贈る」をイメージし、縦約80センチ、横約110センチの台紙を使い、花びら1枚1枚に生徒の気持ちを記して貼り付けた。取りまとめた看護クラブ委員会の土田優月(ゆづき)会長は「全員が感謝の心を贈ろうとペンを握った」と全員の気持ちを代弁した。

先輩看護師に自らの気持ちを記した看護科の生徒=山辺町・山辺高校

 将来は同じ道を歩くことを目指している生徒にとって、テレビなどで見る現場の状況に気持ちが引き締まるという。それだけにエールに加え、「早く自分も」との思いが強く込められている。3年長谷川果穂さんは「尊敬する。長丁場となるので頑張ってほしい」と話し、2年伊藤菜沙(なずな)さんは「コロナ禍で、看護師になりたいとの思いが一層深まった」と語った。

 1年海鋒桜菜(さな)さんはコロナで苦しむ人々を助けたいとの思いで進路を決めたとし、「しっかり勉強して、同じように医療に貢献したい」と現場で活躍する先輩に対し決意を語った。

 ポスターは今月中に同協会に贈るという。

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