川西町メディカルタウン、来年度開業へ スーパー、診療所整備

2021/6/23 11:05
公立置賜総合病院(中央奥)を核に周辺で整備が進むメディカルタウン計画で、スーパーや開業医の進出が明らかになった=川西町西大塚

 川西町が町内の公立置賜総合病院周辺に整備するメディカルタウン計画で、食品スーパーやドラッグストアの出店や、複数の診療所の開院が予定されていることが22日、町への取材で分かった。いずれも2022年度に開業する予定。近くで地域高規格道路・梨郷道路のインターチェンジが23年度に供用開始することに合わせ、計画が具体化してきた。地域全体の買い物や診療の利便性が増すことになる。

 出店を予定しているのは山形市の食品スーパー・ヤマザワ(古山利昭社長)。道路開通により、アクセスが向上する周辺地域の買い物客獲得も狙う。この他、ドラッグストアや幼児施設、入院患者の家族の利用を想定したビジネスホテルの開業も予定している。医療関係では、既に開院している総合診療の「おきたまフラワークリニック」に加え、内科や整形外科の診療所がオープンを計画していおり、これら1次診療を担う開業医と、高度医療を行う総合病院が役割分担しながら、医療連携を図る。

 住宅地は県住宅供給公社が約80区画の造成を予定しており、このうち17区画の分譲を来年度に開始する。原田俊二町長は山形新聞の取材に対し、「新型コロナウイルスの影響で一部遅れも出たが、道路の開通に合わせた整備が進んでいる。医療従事者が暮らしやすい環境を整備し、病院周辺が発展することで、置賜地域全体にプラスの効果が波及することに期待している」と話した。

 メディカルタウンは2017年度にスタートし、置賜地域の中核医療施設である同病院付近を開発して医療機能強化、住環境の充実を図る計画。町は約9.7ヘクタールを整備重点区域として、商業施設や開業医の誘致、住宅地の造成を進めている。

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