案内看板、17年ぶりに刷新 高畠・亀岡文殊「いにしえの散策路」

2021/6/20 14:47
17年ぶりにリニューアルした「いにしえの散策路」の案内看板=高畠町・亀岡文殊

 高畠町の亀岡文殊を発着点として文殊山の麓の名所旧跡を巡る「いにしえの散策路」の案内看板が、17年ぶりに新しくなった。地元の亀岡地区公民館運営委員会(鈴木洋一委員長)などの手によって、色あせて見づらくなっていた看板上のコースが鮮やかに塗り替えられ、多くの観光客や地元住民に喜ばれている。

 散策路は観光客らに地区の名所を満喫してもらおうと、同運営委員会が中心となり、2004年に整備した。コースは30分(約1.5キロ)と1時間(約2.5キロ)の2種類で、当時の会員たちが実際に歩いて決めたという。

 ルートには明治天皇が県内巡幸した際に休まれた場所や、亀岡の鎮守神を祭る青麻(あおそ)神社、地区を一望できる一ノ宮神社の見晴らし台など多彩な見どころがあり、地区の歴史と自然に触れることができる。ほとんどが平たんな遊歩道であるため、毎日の散歩コースとして利用する住民も多い。現在は同委員会と文殊山周辺の景観を愛する会(平勇会長)が年2回、草刈りなどの景観整備に汗を流している。

 コース全体を示した案内板(約1メートル80センチ四方)は散策路の整備時に亀岡文殊駐車場に設置されたが、日焼けによる退色が激しく、文字が読み取りづらくなっていた。そこで、同委員会が基本デザインを踏襲しつつ、全体の色を塗り直すことに。遠くからも目立つように「いにしえの散策路案内図」の文字色を青から赤に変え、設置当時から変化した町並みも反映した。

 看板設置時に運営委員長を務めていた金子和利さん(82)=同町入生田=は「看板リニューアルを機に多くの人から散策路を利用してもらい、亀岡地区の隠れた名所を知ってほしい」と話している。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]