保護地を手入れ「ホタルよこい」 山形・上宝沢、住民とNTT支店が協力

2021/6/20 13:23
NTT東日本山形支店の社会貢献活動を示す看板が立てられることになった=山形市・東沢ゲンジボタル保護地

 山形市上宝沢の東沢ゲンジボタル保護地で19日、今シーズンを前に東沢ホタルの会(仲野昭次会長)とNTT東日本山形支店(渡会俊輔支店長)が、草刈りやロープ張りなどの手入れ作業を行った。地元住民と民間企業が協力した活動で、来場した家族連れなどが安全にホタルを観賞できるよう整備を続けている。

 保護地は馬見ケ崎川上流で、約2ヘクタール。同会が1986(昭和61)年からホタルの幼虫や餌となるカワニナを放流し、ホタルの里を維持するとともに調査研究を続けている。同社は2015年から、社会貢献活動の一環として参加し、年2回の手入れ作業や誘導路に設置したLEDライトの寄贈を行ってきた。

 手入れ作業には会員と同支店やグループ社の社員ら約60人が参加した。ホタルが生息する水辺の草を刈り、川辺にロープを設置。誘導路の落ち葉を掃き、来場者の安全を確保した。同支店の社会貢献活動を示す看板も立てられた。

 渡会支店長は「きれいな水がある保護地が市街地から近いという環境は貴重だ。地域の一員として恩返しできれば」と語った。仲野会長は「作業を手伝ってもらえて大変助かっている。みんなの力があって、毎年整備できている」と感謝した。ホタルの会の会員は7月1~31日、飛行に合わせて午後7~9時に案内役を務める。湿度が高く、風のない日に数多く飛ぶという。

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