雨の中でも元気に 最上川200キロを歩く第7週

2021/6/19 20:21
雨の中、最上川沿いを元気に歩く村山市富並小の児童=河北町

 山形新聞の創刊145周年を記念した山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は第7週の19日、村山市富並小(佐藤義紀校長)の3、4年生15人が村山橋(天童・寒河江市)-隼橋(村山市)の区間を担当した。あいにくの雨に見舞われたものの、子どもたちは高所作業車を使った橋の点検など特別な経験を通じ、施設管理の大切さを学んだ。

 富並小で行った出発式では、国土交通省山形河川国道事務所の小出博副所長が「最上川がどれほど大きくきれいで、洪水が起きないようにどんな工夫がなされているのか、体全体で感じてほしい」とあいさつ。佐藤校長は「最上川は人々とつながり、営みを続けてきた一方で、昨年のように牙をむくことがある。大切な川と調和するために多くの人が努力していることを学んでほしい」と述べた。

 3年大場晴響君(8)と4年黒沼英斗君(9)が計11週にわたってバトンとして引き継ぐ「ビッグフラッグ」を掲げる中、児童代表の4年大室心咲さん(9)が「今日はいろいろなことを勉強して、もっと最上川のことを好きになりたい」と決意表明をした。

 冷たい雨が降る中でも、児童たちは元気いっぱいに歩を進めた。河北町の谷地橋下では、橋に異常がないか高所作業車を使って間近に確認したほか、コンクリートブロックにひびが入っていると通常とは打音が異なることを体験。大雨から生活を守る大旦川排水機場や大久保遊水地の役割を知り、川沿いに施された治水の工夫にも理解を深めた。

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