17~64歳のワクチン接種、空き待ち開始 山形市、「バンク」登録

2021/6/19 07:59
山形市役所(資料写真)

 山形市は18日、山形国際交流プラザで高齢者向けに実施している新型コロナウイルスワクチンの大規模集団接種について、約3万人分の接種能力を最大限に活用するため、17~64歳の市民を対象に「空き待ちバンク」への登録受け付けを開始した。接種券がなくともメールでの登録が可能で、市から示された日時で都合がついた場合、19日以降に接種が可能となる。

 空き待ちバンクへの登録ができるのは山形市に住民票がある17~64歳で、▽1回目の接種予約が未了▽1回目接種の3週間後の同じ曜日、時間で2回目が可能―の両条件を満たす人。募集は27日午後6時までで、接種は19~28日の予約に空きが生じた日時となる。

 希望者はメールの件名を「ワクチンバンク登録」とした上で、氏名(漢字・ふりがな)、住民票登録の住所、生年月日(西暦)、年齢、性別、電話番号を記して、専用アドレス(vaccinebank@city.yamagata-yamagata.lg.jp)に送信する。

 予約枠が空くと登録順に市から電話があり、特定の日時で接種が可能か確認がある。接種の際は免許証などの身分証明書が必要。都合がつかない場合や市からの電話に出られなくとも登録は抹消されず、空き状況に応じて後日電話がある。

 市によると、大規模集団接種の予約状況は17日午後6時現在、約8500人。約2万1700人分の空き枠がある状況で、市は接種を加速するため、18日に接種券を発送した60~64歳のほか、教職員や飲食・宿泊業従事者など優先度が高いと判断した8系統の職種も既に大規模集団接種の対象に加えている。

 空きが生じるケースを想定し、市は新たに警察官、自衛隊員、消防団員、市職員ら業務で非常時対応などに当たる市民も対象に加えた。17日には防災、窓口業務などを担う市職員554人への接種を実施。この手法と空き待ちバンクを併用し、接種機会を有効活用する。

 市新型コロナウイルスワクチン接種対策室は「せっかくの機会を生かし、市全体で接種加速を図りたい」としている。問い合わせは同室023(679)3455。

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