山形市、サモアも移動困難で事前合宿中止 東京五輪・パラ、ホストタウン

2021/6/18 11:59
山形市役所(資料写真)

 山形市は17日、東京五輪・パラリンピックのホストタウンとして受け入れ準備を進めてきたサモアの選手団について、事前合宿を中止すると発表した。同国側が新型コロナウイルスによる移動の難しさなどを理由に、実施困難との意向を伝えてきたという。市はサモアを含め3カ国のホストタウンに登録されているが、いずれも事前合宿は行われない。

 市によると、サモア駐日大使から16日午後2時半ごろ、「自国から出発する飛行機の手配が困難」とのメールが届いた。新型コロナの影響で、経由国で一定の検疫期間が必要なため、選手団の移動に関する調整が難しくなったことも記されていたという。大会後の継続的な交流について、今後検討を進める。

 市は陸上や柔道など複数種目での受け入れに向け、選手団のPCR検査費など必要経費1601万円を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を17日開会の市議会6月定例会に提出したが、該当部分については今後修正する方針。

 市がホストタウンに登録されているタイと台湾についても、既に事前合宿は実施しない意向を伝えてきている。市スポーツ振興課は「残念ながら事前合宿を実施する国はなくなったが、ホストタウンとして引き続き各国の選手を応援していく」としている。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]