感謝の思い、バラに込め 父の日控え、鮭川で出荷盛ん 

2021/6/18 09:12
バラの甘い香りに包まれた作業場で出荷作業が進められている=鮭川村・熊谷園芸

 県内有数のバラの産地である鮭川村で出荷が盛んに行われている。このうち、熊谷園芸(熊谷市夫社長)では、フルーティーな甘い香りが漂う作業場で、色とりどりの花が選別されている。

 バラは同社の主力商品で、村内の鉄骨ハウス143アールで約40種類を生産。今年は130万本の出荷を見込んでいる。新型コロナウイルスの影響を受けた昨年に比べ、結婚式などのイベントが開催されるようになり、売り上げは回復傾向にあるという。

 京塚地区の作業場では、満開となる時期を調整するために冷房を最大限効かせ、長袖を着た従業員が手際よく茎の長さごとに選別。束にして出荷まで保存する冷蔵庫に運び込んでいた。

 同社によると、年間で最もバラの需要が多いのは母の日だが、20日の父の日前にもサプライズとして贈るために注文が増えるという。同社の長倉千鶴さん(42)は花びらの色の濃さと、甘い香りが特徴の品種「プライムチャーム」がお薦めだとして「花が咲いていく途中で広がる香りも魅力」と話す。

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