ゴルフ少年男子、本県初V 東北総体

2021/6/18 08:05
少年男子で初優勝を果たした本県チームの(右から)工藤颯太、大石恵輝、高橋勇郎の各選手と小笠原篤監督=村山市・さくらんぼカントリークラブ

 本県を主会場とし国体予選も兼ねた第48回東北総合体育大会は17日開幕し、村山市のさくらんぼカントリークラブ(6956ヤード、パー72)でゴルフ少年男子を行った。工藤颯太(日大山形高)大石恵輝(同)高橋勇郎(寒河江高)の本県チームが合計233で初優勝し、9~10月に三重県で開かれる国体の出場権を獲得した。

 3人の合計スコアで競い、本県は工藤が1アンダーの71(35、36)、大石は4オーバーの76(36、40)、高橋は86(44、42)だった。2位は宮城で合計239、3位の岩手は同249だった。

 東北総体は8月29日まで35競技を行い、本県では17市町村で33競技を行う予定。主会期は8月20~22日。新型コロナウイルスの影響などで、既に中止になった競技・種別もある。昨年度大会は中止になったため、2年ぶりの開催。

粘り発揮、地の利も生かす

 開催県の重圧を感じながらも、地の利を生かして栄冠をつかみ取った。少年男子の本県チームは3選手が粘り強さを発揮。県勢初の快挙を果たし、小笠原篤監督(日大山形高顧問)は「今年は力のある選手がそろい、優勝を目標にしていた。練習を重ねてきた結果」とたたえた。

 他県選手が硬い地面や難しいピンポジションに苦戦する中、練習でコースを熟知していた県勢は落ち着いていた。1アンダーの71とチームを引っ張った工藤颯太(日大山形高)は「ドライバーの調子が良くなかったが、2打目を丁寧に打つことで目標のアンダーパーを達成できた」と喜びを語った。大石恵輝(同)は300ヤードのドライバーショットが武器だが、飛距離よりも「団体戦なので小技に徹した」と、2番アイアンを多用しフェアウエーを確実にキープすることを意識。大崩れせずに4オーバーの76でまとめた。

 高橋勇郎(寒河江高)は高校受験のため1年近く競技を離れ、今春から再開。国体県予選で3位に入り、本県代表の座をつかんだ。緊張していたというが「チームのスコアを落とさないようにしよう」と粘りのゴルフを貫いた。小笠原監督は3選手の頑張りに「目標の合計スコアをクリアしてくれた」とうなずき、国体20位以内を目標に掲げた。

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