山形市、大規模接種の対象拡大 60~64歳、8系統職種を追加

2021/6/17 09:38
山形市役所(資料写真)

 山形市は16日、高齢者向けに山形国際交流プラザで実施している新型コロナウイルスワクチンの大規模集団接種について、新たな対象者に60~64歳や、バス・タクシー会社、観光業など8系統の職種に従事する市民を加えると発表した。60~64歳については手続きが順調に進めば、22日から接種が可能となる見通し。

 市によると、大規模集団接種では3万人余りの接種能力を確保しているが、16日午後6時現在、高齢者の予約は約6800人。空きが見込まれる枠を有効に活用し、市全体の接種をさらに加速するため、対象の拡大を決めた。60~64歳は28日としていた接種券の発送を18日に前倒しする。接種券を受け取った3日後から接種が可能となる。

 8系統の職種は、30日から市内の別の3会場で集団接種を行うと既に発表していた小中高校や飲食・宿泊業など5系統に加え、▽バス・タクシー、トラック運送事業▽観光業▽はり・きゅう、柔道整復などの施術所。この3系統は業務で県外との往来があることや、コロナ禍で業績に大きな影響が及んでいる点などを考慮した。今回対象に加えた市民は計4万5400人ほどと見込まれる。

 佐藤孝弘市長は「市の観点で優先順位が高い人からどんどん打ってもらうことが重要。全体的に接種の前倒しを図る」と述べた。高齢者にははがきを送り、改めて大規模集団接種の周知を図ることも説明した。

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