オスプレイ2機、山形空港に緊急着陸 事前連絡なし

2021/6/14 22:47
何らかの理由で山形空港に緊急着陸したと思われる米軍のオスプレイ=14日午後7時3分、東根市

 14日午後5時すぎ、東根市の山形空港に米軍輸送機オスプレイ2機が緊急着陸した。県空港事務所などによると、事前の連絡はなく、着陸直前に管制に交信が入ったという。何らかの不具合があった可能性があり、点検が必要だという。会員制交流サイト(SNS)ツイッターには目撃者から「住宅地に不時着しなくて良かった」「他国の軍用機が通告なしに着陸していいのか」などの投稿が相次ぎ、空港にも情報を聞いた市民が集まった。

 2機は米軍横田基地(東京)所属とみられる。午後5時10分ごろに1機が、約10分後にもう1機が着陸した。うち1機は一時離れたが約1時間後に戻り、同7時45分ごろ再び飛び立った。同11時現在、滑走路に駐機中の1機に乗組員はおらず、翌朝以降に対応するとみられる。定期便に影響はなかった。東北防衛局職員3人も現場を訪れ、情報収集している。

 米軍のオスプレイは、2019年には鹿児島県の沖永良部空港、大阪府の伊丹空港に緊急着陸している。いずれも警告灯が点灯したなどと説明している。

 空港を訪れた東根市の男子中学生(15)は「音はヘリコプターより飛行機に近い。機体がかなり大きかった」と驚いた様子だった。

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