「東根さくらんぼ」を審査 品評会、生産者の力作ずらり

2021/6/14 21:27
「東根さくらんぼ」の品質を競った品評会=東根市・JAさくらんぼひがしね東根選果場

 農林水産省の地理的表示(GI)に登録されている「東根さくらんぼ」の品評会が14日、東根市のJAさくらんぼひがしね東根選果場で開かれた。4月の霜害など厳しい状況の中で、生産者が手塩にかけて育てたサクランボ「佐藤錦」79点を審査。出品された果実は15日に東京・豊洲市場で競りにかけられる。

 パック詰め(500グラム入り2パック)の部に11点、バラ詰め(1キロ)の部に68点が出品され、県や市、JA全農山形の担当者5人が着色や玉ぞろいなどをチェックした。

 今季は冬場の豪雪や4月の霜害などの影響で収量は減少する見通しだが、審査した県北村山農業技術普及課の今田孝弘普及推進主幹兼課長は「厳しい状況の中でより厳選された、GIにふさわしいサクランボが出品された」と評価した。

 品評会は同JA(佐藤勝蔵組合長)と果樹王国ひがしね6次産業化推進協議会(会長・土田正剛市長)が主催。GI登録後の2017、18年は築地市場で、19年は豊洲市場で開いてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け昨年から初競りの前日に市内で開催している。

 主な入賞者は次の通り。(かっこ内はJA支所名)

 【パック詰め】▽最優秀賞一席=原田明(東根)▽同二席=森谷善隆(若木)▽同三席=武田拓(東根)

 【バラ詰め】▽最優秀賞一席=槙恵太(若木)▽同二席=高橋幸士(同)▽同三席=森谷泰貴(神町)

 【糖度賞】元木洋介(東根)29.95度

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