羽黒高、4年ぶり初戦突破 春季東北高校軟式野球、1回戦

2021/6/13 14:25
〈盛岡商-羽黒〉8回途中を無安打無失点に抑えた羽黒の相沢俊輔=鶴岡市小真木原野球場

 第15回春季東北地区高校軟式野球大会は12日、鶴岡市小真木原野球場で開幕し、1回戦3試合が行われた。本県代表の羽黒は盛岡商(岩手第2)に3―0で勝ち、4年ぶりに初戦を突破した。

 羽黒は初回に2番佐藤桜太の適時二塁打で先制し、六回には相手のミスに乗じて2点を追加。先発相沢俊輔と2番手加藤太朗の継投で、相手打線を無安打無失点に抑えた。

 第2日の13日は準決勝2試合を行い、羽黒は仙台育英(宮城)と対戦する。

エース躍動10奪三振、八回途中まで無安打無失点

 ○…羽黒のエース相沢俊輔が躍動した。130キロ台の直球が武器の左腕は、力強く厳しいコースを攻めて八回途中まで無安打無失点。初回の先頭打者への四球以降は走者を許さない圧巻の投球を見せた。2番手加藤太朗もしっかりと抑え、継投で“ノーヒットノーラン”を達成した。

 全国的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で対外試合ができず、久しぶりの大会に「焦りがあった」と相沢。先頭打者を出したが、捕手村上啓太が盗塁を阻止したことで気持ちの余裕ができた。すぐに持ち直すと、対角線を意識したコースを突き10奪三振。「緩急がさえていた」とチェンジアップで空振りを奪う場面も目立った。

 秋季大会以降の実戦は部内の紅白戦などに限られていたが、この日の快投に「秋から成長できていると感じた」と自信を得た様子。投手の頑張りに打線も応え、初回に適時二塁打を放った2番佐藤桜太は「つなぐ意識で振り抜いた。自分たちは守り切るチームなので、次戦も好機でしっかりと得点したい」と意気込んだ。

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