防災の大切さを実感 最上川200キロを歩く第6週

2021/6/12 21:09
洪水時に使用される排水ポンプ車の役割を学んだ=中山町

 山形新聞の創刊145周年を記念した山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は第6週の12日、中山町子ども教室の3~6年生17人が簗瀬橋(寒河江市)-村山橋(寒河江・天童市)の区間を担当した。児童は洪水時に役立つ水害対策の設備について学び、防災の大切さを体感した。

 中山町中央公民館で行った出発式では、国土交通省山形河川国道事務所の牧野周作寒河江出張所長が「楽しみながらいろんな経験をし、いろんな発見をしてほしい」とあいさつ。浦山健一町教育長は「気持ちのいい風を感じながら最上川のことをたくさん学んでほしい」と述べた。

 長崎小5年武田悠斗君(10)と同6年押野恵人君(12)が計11週にわたって引き継ぐ「ビッグフラッグ」を掲げ、児童代表の同5年高橋瞭実(あきみ)君(11)は決意表明で「最上川を学びながら、楽しく完歩できるように頑張ろう」と呼び掛けた。

 児童たちは昨年の7月豪雨でも使用された排水ポンプ車や照明車、排水機場を見学し、その役割を学習した。最上川の水の水質検査や透視度の測定にも挑戦。魚がすみやすい状態かどうか調べ、きれいな川を保つために一人一人の心掛けが大切だと学んだ。

 川沿いの歩行では、気温が上昇する中、心地良い風を受けながら進んだ。周辺の木々や花などにも目を向け、地元の自然環境への関心を深めながら担当区間を最後まで元気に歩ききった。

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