特定外来生物「オオキンケイギク」 持ち帰って植栽…ダメ!

2021/6/12 10:17
コスモスに似たオオキンケイギクだが移動や植栽などは禁止されている=山形市・馬見ケ崎川河川敷

 今の時期、河川敷や道路脇などでコスモスに似た黄色い花を目にするが、手にする場合は注意が必要だ。その花は特定外来生物の「オオキンケイギク」かもしれない。アメリカ原産のキク科植物で、「家に持ち帰って植栽しよう」とすれば法律違反となり、罰則が科せられる可能性がある。

 海外由来の動植物のうち、国内固有種を追いやる種の拡大防止を目的に、オオキンケイギクは「特定外来生物」に指定されている。県内でも全域で繁殖している。外来生物法で、特定外来生物については栽培や種まき、保管、運搬、販売などの行為が禁止されている。野外の花でも抜いて別の場所に運ぶだけで違反となる。個人の場合は最高300万円の罰金など、法人は最高1億円の罰金が科される可能性がある。

 駆除の方法として引き抜いても移動はせず、枯れてから燃えるゴミとして処分するなどがある。コスモスは主に秋に咲くが、オオキンケイギクは5~7月に咲くことで区別でき、環境省ホームページの「特定外来生物同定マニュアル」で詳細な見分け方が確認できる。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]