米こうじのあまさけ、シリーズ展開 米沢・小嶋総本店

2021/6/9 11:28
「米糀のあまさけ」。ウコギなど地域の特産品も取り入れた=米沢市

 小嶋総本店(米沢市、小嶋健市郎社長)は、県産の米こうじを発酵させたノンアルコールの甘酒をベースに、野菜、果物のスムージーを加えた「米糀(こうじ)のあまさけ」シリーズを発売した。米沢特産のウコギも取り入れ、忙しい現代人の心身をサポートする「栄養食」として売り出す。

 日本酒造りに欠かせない発酵技術を生かした。第1弾の商品は3種類で、米こうじを発酵させた基本の甘酒「pure」と、基本の甘酒にリンゴ、キウイ、ウコギなどを加えた「wakeupgreen」、イチゴ、ラズベリー、ビーツなどを加えた「beautyupred」。保存料や砂糖、香料、着色料などは無添加で、素材の味を重視した。

 老舗酒蔵に生まれた小嶋社長の離乳食は米こうじでつくった甘酒だった。自身の経験もあって甘酒を栄養食と捉え、現代に合った形で届けようと考えた。商品開発は、全国を舞台に活動するプロデューサーや料理家、デザイナーチームと連携して進め、手軽に味わえるサイズ、目を引くパッケージに仕上げた。今後、他の野菜や果物を使った商品を追加していく計画だ。

 同社のノンアルコール事業は現在、売り上げ全体の3%程度だが、飲酒人口の減少を見据えて柱の一つに育てていく考え。「あまさけ」製造専門の工場も新たに整備する予定だ。

 冷凍販売で1個(135グラム)432円。ギフトセットも用意する。当面は同社のオンラインストアと、酒造資料館東光の酒蔵で取り扱う。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]