高速道でクマ出没相次ぐ 山形、上山

2021/6/3 11:40
ツキノワグマ(資料写真)

 1日夜から2日未明にかけて、山形市と上山市の高速道路上でクマの出没が相次いだ。県警高速隊の門間智副隊長は「路上に野生動物を見つけた際は急ハンドルで回避せず、衝突した際は路肩に停車し110番通報してほしい」と注意を呼び掛けている。

 1日午後9時5分ごろ、上山市藤吾の東北中央自動車道下り線で、山形市方面に向かっていた30代男性の軽乗用車とクマ2頭が衝突した。男性にけがはなく、車の右前のバンパーとライトが壊れた。現場は、かみのやま温泉インターチェンジ(IC)の南西約1キロ。男性は「衝撃を感じ、停車したところクマが倒れていた」と話しているという。クマは体長約1.2メートルの成獣と約40センチの子グマで親子とみられ、2頭とも死んでいた。

 また、2日午前1時50分ごろには、山形市新山の山形自動車道上り線の月夜川橋で、通行人から「負傷したクマがいる」と通報があった。体長約70センチのクマが道路上にうずくまっており、猟友会が駆除した。この影響で午前5時から40分間、山形蔵王IC―関沢IC間で全面通行止めとなった。

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