大玉サクランボ「日の出のように輝いて」 「やまがた紅王」ロゴマーク完成

2021/6/3 09:17
大玉サクランボ新品種「やまがた紅王」のロゴマーク

 2022年の先行販売を控える大玉サクランボの新品種「やまがた紅王」のロゴマークが完成し、県が2日発表した。海外市場への輸出も見据えていることから、日本らしい「和」のテイストを取り入れ、日がいずるように輝くよう期待を込めた。

 ロゴは「やまがた紅王」の名称を縦書きで下に配置し、その上に出羽三山をモチーフにした山並み、500円硬貨よりも大きい果実をシンプルに描いた。本県に初めてサクランボの苗木が持ち込まれた1875(明治8)年以降、147年にわたり続けてきた努力の結晶が、日が昇るように堂々と登場する姿を表現している。

 農業関係者や有識者から意見を募ってコンセプトを決定した。サクランボの王様としての風格があり、さまざまな消費者層から親しまれることを意識したという。吉村美栄子知事がこの日の定例記者会見で発表し、「本県サクランボの将来を担う期待の大型新人として、国内外の消費者の心をつかんでほしい」と語った。

 県は先月27日に商標登録を出願した。輸出に備え、中国と韓国、香港、台湾でも商標登録を出願済みとしている。「やまがた紅王」は大玉で品質の良い「紅秀峰」と、レーニアと紅さやかの交雑種を掛け合わせて開発された。22年に先行販売し、23年に本格デビューする。

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