多くの治水設備を見学 最上川200キロを歩く第4週

2021/5/29 21:49
爽やかな風が吹く最上川沿いのフットパスを歩く=白鷹町

 山形新聞の創刊145周年を記念した山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は第4週の29日、白鷹町蚕桑小(金田佐智子校長)の4年生16人と保護者が睦橋(白鷹町)-新五百川橋(朝日町)の区間を担当した。子どもたちは川沿いを歩きながら「母なる川」に親しんだほか、治水のための設備を見学して非常時の備えについて理解を深めた。

 蚕桑小で行った出発式では、国土交通省山形河川国道事務所の後藤淳一長井出張所長が「川の水は生活に欠かせないもの。歩きながら水の流れる音、鳥のさえずりなどに耳を傾ければきっと楽しいと思う」とあいさつ。金田校長は県民の歌「最上川」の歌詞を紹介し「流れている川が人の人生のような気がしてくる。最上川のように悠々と流れ、最後まで清らかにありなさいというメッセージを感じる」と言葉を掛けた。

畔藤排水機場を見学し施設の役割を学んだ=白鷹町

 金田和香奈さん(9)と中川裕貴君(9)が計11週で引き継ぐバトンの「ビッグフラッグ」を掲げ、児童代表の中川綾人君(9)が「何回も通ったり、見たりしたことがある最上川を歩き、新しい発見をしたい」と決意表明した。

 子どもたちは排水機場の見学や樋門の操作を通じ、最上川沿いに治水を目的とする多くの設備が備えられていることを学んだ。水質検査では将来にわたり、清らかな流れを守っていくことの重要性を実感した。時折雨に見舞われながらも、時間の経過とともに晴れ間がのぞき、巨石「つぶて石」まで元気に歩ききった子どもたち。川沿いのフットパスでは爽やかな風を感じながら歩を進めた。

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