村山市街、ぐんと近くに 林道湯舟沢五十沢線の開通式

2021/5/29 10:03
テープカットを行い、林道の開通を祝う関係者=村山市土生田(テープカット時のみマスクを外す)

 村山市が整備していた林道湯舟沢五十沢線が完成し、28日、現地で開通式が行われた。林業の振興が図られる上、五十沢地区から市中心部までがぐんと近くなった。60年来の住民の悲願が、ようやく達成された。

 1954(昭和29)年の市制施行によって同地区が同市に編入されて以降、地区民が市内中心部に車で行くには、北に向かい一度尾花沢市内に入ってから、国道13号などで南下する必要があった。過去に何度も道路を通す構想が練られたが実現していなかった。

 林道は延長2.5キロで、幅4メートル。全体の7割がコンクリート路面で残りが砂利。2015年度から5億2600万円をかけて整備が進められてきた。

 開通式には関係者40人が出席。志布隆夫市長が「経緯は昭和の大合併にさかのぼり、市長就任後に農水省に出向いたことなどを思い起こすと、感慨深いものがある」とした上で「他地域との交流や林業振興にも貢献するもの。ぜひ、活用していただきたい」とあいさつした。星野弘一・五十沢地区長は「さまざまな方々の尽力で実現できた。今後は安全に安心して通行していきたい」と期待のメッセージを寄せた。

 テープカットの後、出席者は車に分乗し、通り初めを行った。

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