ヒツジ、夏の装いに 村山産業高が畜産実習公開、ウシの手入れも披露 

2021/5/18 11:41
夏を前にヒツジの毛刈りに取り組む生徒と教職員=村山市・村山産業高

 村山市の村山産業高(青柳晴雄校長)で17日、畜産の実習が行われ、夏を前にヒツジの毛刈りが披露された。例年毛刈りをしていた教員がこの春、退職したため、教員と生徒は初挑戦ながら、力を合わせて1頭を衣替えさせた。

 同校畜舎では5~6歳のヒツジ2頭、子ヒツジ5頭、ウシも数頭が飼育されている。この日、農業経営科3年生18人が参加し、汚れた稲わらを除去するなど掃除し、環境を整えた。生徒たちはウシの背中や腰をブラッシングし、リラックスさせた。子ヒツジは人に慣れている様子で、近づくと興味津々に寄ってきた。

 衣替えしたヒツジは顔が黒い雌の「みずあめ」。サホーク種という品種で、羊毛や肉用で飼育されている。教員と生徒4人ほどが力を合わせて落ち着かせ、バリカンでゆっくりと毛を刈っていった。みずあめは時折、抵抗するも数十分で夏の装いになった。

肥育しているウシのブラッシングに取り組む生徒

 約1キロの羊毛が取れ、念入りに洗浄して紡ぐ予定という。作業に取り組んだ結城連さん(17)は「最初はおびえて暴れていたけれど、すぐに落ち着いてくれた。バリカンの振動がすごく、毛を刈っている感覚は草などの植物を刈っているように感じた」と話していた。

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