県内のGW観光客数、19年比6割超減 29万人、コロナの影響直撃

2021/5/18 10:41
山形県庁(資料写真)

 県は17日、2021年のゴールデンウイーク(4月24日~5月5日)に、県内の主要観光地を訪れた観光客数が19年比63.6%減の29万5300人だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響が直撃したほか天候にも恵まれず、いずれの調査地もコロナ前となる19年の実績を大きく下回った。

 県観光復活戦略課によると、20年は新型コロナの感染拡大に伴い各施設に営業自粛や休業を要請したため調査せず、2年ぶりの調査となった。主な観光地16カ所と主な5イベントが調査対象だが、イベントのうちスプリングフェスティバル(山形市)上杉まつり(米沢市)上山城まつり(上山市)徳良湖まつり(尾花沢市)の4イベントは延期などで調査対象外となり、19年との比較はできない。

 主要観光地では、道の駅米沢(米沢市)が6万4700人で19年比52.7%減、山寺(山形市)が3万9600人で51.2%減、蔵王温泉(同)が3万8400人で40.0%減、チェリーランド(寒河江市)が3万4400人で61.1%減。上杉まつり代替イベントのあった松が岬公園(米沢市)は3万2900人で66.6%減だった。他も全て4~9割減となった。

 唯一のイベントだったカド焼きまつり(新庄市)も炭火焼きカドの持ち帰り販売で開催したほか、雨の影響もあり伸び悩み、42.9%減の2400人だった。同課は「県境を越える往来自粛の呼び掛けもあり、県外客はもちろん県内客の旅行マインドも低調で非常に厳しい状況だった。各種施策を打っているが、感染は一進一退の状況で、もどかしさを感じる」とした。

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