酒田・厳島神社で神事「神宿開き」

2021/5/16 21:26
住民が各家庭の宝物を供えた中で行った神宿開きの神事=酒田市・厳島神社

 酒田まつりの神事の一つ「神宿(とや)開き」が16日、酒田市の厳島神社などで行われた。地域住民が各家庭から“宝物”を神宿に持ち寄り、獅子舞やみこ舞を奉納して神を迎え入れた。

 まつりは上、下の両日枝神社の例大祭として1609(慶長14)年から続いている。神宿開きはこれに先立ち、神を上、下の神宿に迎え入れてもてなす行事。神宿は自治会などでつくる組合が持ち回りで担当しており、今年は上神宿を浜町2丁目自治会館、下神宿を同神社に開設した。

 このうち、第四神宿組合(加藤弘良(ひろよし)委員長)が運営する同神社では日本人形やびょうぶ絵、茶器、剥製など約40点を展示。神宿主人の渡部瓔一(よういち)さん(74)=同市北今町=が1年間自宅で安置してきた分霊を供え、組合の代表者ら約30人が見守る中、獅子舞やみこ舞を厳かに奉納した。

 酒田まつりは新型コロナウイルス感染拡大のため、山車行列や露店の出店が取りやめとなったが、例大祭は20日に行う。

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