河川管理、大切さ学ぶ 最上川200キロを歩く第2週

2021/5/15 18:23
夏のような日差しの中を最上川に沿って歩いた

 山形新聞の創刊145周年を記念した、山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は第2週の15日、高畠町屋代小(須藤明校長)の4年生28人が挑んだ。同町の糠野目水辺の楽校から長井市の白川合流点の区間を歩き、治水や利水の仕組み、河川管理の大切さを学んだ。

 同小で出発式を行い、岩瀬秀一国土交通省山形河川国道事務所南陽出張所長が「一緒に歩きながら川を知ることで、興味を広げてほしい」と激励した。須藤校長は「目や耳、鼻、手で体験したものと頭の中の知識を結びつけよう」と呼び掛けた。

 高橋虎太郎(こたろう)君(9)と阿部真比瑠(まひる)さん(9)がバトン代わりのビッグフラッグを広げ、八巻愛理さん(9)が「社会の学習で最上川は県民にとって大切な川だと知った。川の周りがどのような様子になっているのかしっかり見たい」と決意表明した。

 穏やかな天候の探検日和の中、子どもたちは元気いっぱいに歩を進めた。行く先々で岩瀬所長から、水害からまちを守る工夫や対応、堤防の管理などについて説明を受けた。

 水辺の楽校では危険水位を知らせるかっぱの石像を見つけ、淞郷堰(しょうごうぜき)では母なる川の雄大さに触れるとともに、農業用水としての重要な役割も知った。風を感じ、鳥のさえずりを聞き、花や虫に関心を寄せながら堤防を歩いた子どもたち。最上川が育む豊かな自然を体全体で受け止めていた。

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