きらやか銀、後任に川越氏 3月期最大赤字、粟野頭取が引責辞任

2021/5/15 08:40
川越浩司氏

 じもとホールディングス(HD、仙台市)傘下のきらやか銀行(山形市)は14日、粟野学頭取(65)が辞任し、新頭取に同HD常務を務める川越浩司取締役(57)が就任する役員人事を内定したと発表した。粟野氏は代表権のない会長に就く。6月24日に開く株主総会、取締役会で正式決定する。

 粟野氏はじもとHDの社長職も辞任する。後任には同HD会長の鈴木隆仙台銀行頭取が就く。

 きらやか銀の2021年3月期決算は過去最大の赤字となり、事実上の引責辞任。粟野氏は会見で「ご迷惑をおかけし、責任を取ることを決断した」と説明した。同席した川越氏は「本業支援という当行の柱を太くし、引き継いでいくことにまい進する」などと述べた。川越氏はHDの会長も務める。

 川越 浩司氏(かわごえ・こうじ)拓殖大商学部卒。1987年に山形相互銀行(現きらやか銀行)入行。きらやか銀経営企画部長、常務執行役員経理部長などを経て2019年6月からじもとHD常務。寒河江市出身。

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