変異株の感染者、累計104人に 14日の県内、新規感染は22人

2021/5/15 07:40

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 県は14日、新たに高校生から90歳以上の男女22人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち、山形市内の男女6人は同市大野目1丁目のスナック・バー「歌夢歌夢(かむかむ)」の利用客。過去事例と合わせて9人の感染が判明し、同市はクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。県立中央病院の職員1人の感染も確認された。

 県と山形市によると、新規感染者の内訳は山形市11人、酒田市3人、米沢、上山両市が各2人、寒河江、東根、山辺の各市町と県外が1人ずつ。

 「歌夢歌夢」関連では今回感染が分かった30~80代の男女6人のほか、これまでに感染が公表された市内の男性が経営者、山形市の40代男性と飯豊町の60代男性は利用客だった。利用客はいずれも同じ日に来店し、マスクを外しカラオケや会食をしたという。

 クラスター関連では、山形学院高(山形市)の生徒1人の感染が新たに判明。同校のクラスターは17人になった。介護老人保健施設メルヘン(山辺町)の入所者1人の感染も確認され、クラスターは14人となった。

 県立中央病院の職員は4月中旬から休暇を取っており、患者や職員との接触はなかったという。感染が拡大する恐れはないとし、同病院は通常通り診療を行っている。

 新規感染者はいずれも症状がないか重くない。累計感染者は1681人。入院患者は前日から7人増えて93人(うち重症者5人)。23人が宿泊療養施設に入り、15人が自宅療養している。調整中は31人。

 また、5月上中旬に発症した県内の感染者24人(県外在住含む)から感染力が強く、重症化しやすいとされる変異株「N501Y」が確認された。県内でこの変異株の感染者は累計104人となった。

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