サクランボパック詰めがより楽々、きれいに 天童化成、器具改良し販売 

2021/5/13 10:47
レールを取り付けて改良したパック詰め器具。これに合わせて並べると最上部がきれいにそろう

 天童化成(天童市、滝口好代表)は、サクランボをパック詰めする自社の専用器具を改良し、シーズンを前に再販した。初めての作業でもパック最上部の果実が手軽に整然と並べられるよう工夫した。

 表面の1列だけ果実が整列している「平詰め」をサポートする器具で、一昨年に本格発売した「スパット500」の改良版。スパット500は器具の底に1列目だけ実が下になるように並べ、続けてバラバラに実を詰めた後、500グラムパックをかぶせてひっくり返し、器具を持ち上げると平詰めが完成する仕組み。

 簡単で見栄え良く詰められるとして、1シーズンで約350セットを受注生産した。その後、現場の農家から「サクランボは大きさが異なるため、1段目に同じ大きさの実を手早く並べるのに苦労する」との声を聞き改善に取り組んだ。

 1列目に実を並べる際、動くことなく、ある程度同じ大きさの実が列になってそろうように、器具の底部の「押さえ板」の上にガイドとなるレールを取り付けた。間隔を変えたM~3Lのサイズごとの板を3種類用意した。

 価格は器具一式で5830円。改良前の器具を持っている人向けにレール付きの押さえ板は別売りにも対応する。「人手不足で、アルバイトなどの手慣れていない人にもできるよう要望を受け、少しでも力になれればと改良した」と滝口代表。問い合わせは同社023(653)8476。

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