鶴岡全域の外出自粛、解除 県と市の合同要請、感染状況沈静化 

2021/5/13 09:30
感染状況が沈静化し、吉村美栄子知事(右)と皆川治鶴岡市長が外出の自粛要請などを解除した=県庁

 県、鶴岡市は12日、新型コロナウイルスの感染拡大で鶴岡市全域に外出自粛などを求めていた合同要請を解除した。同市の鶴岡東高で発生したクラスター(感染者集団)関連の新規感染者数と庄内地域の病床使用率が低減したことから判断した。クラスターの発生を踏まえて先月26日、合同要請を出していた。

 鶴岡市の1日当たりの新規感染者数は今月6日以降、0~2人で推移している。12日現在、直近1週間の人口10万人当たりの感染者数はピーク時(4月29日)の55.65人から3.23人に、日本海総合病院の病床使用率が85.4%(今月4日)から34.1%に減少。県と鶴岡市は同校から家庭、地域へと感染が広がる可能性が低いとしている。同校の感染者数は12日時点で計91人(生徒83人、職員8人)。

 吉村美栄子知事、皆川治鶴岡市長はこの日、合同記者会見に臨み、合同要請の解除を発表。県内で変異株(N501Y)が確認されていることなどを踏まえ、再拡大抑止を念頭に「危機意識を持ち、引き続き感染防止策の徹底をお願いしたい」などと述べた。

村山地域の高校、部活動交流制限・県教委方針

 一方、県教育委員会は12日、合同要請の解除と山形学院高(山形市)で発生した新たなクラスターを受け、高校部活動の対応方針を決定。村山地域の高校は上位大会につながる大会に限って参加を認め、それ以外の他校との交流や合宿を控えるよう求めた。村山地域以外の高校の交流先は、村山地域を除く県内に限定した。

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