親の予約、本紙記者が手伝い 山形市の一般高齢者ワクチン

2021/5/13 08:54

 山形市で12日に始まったワクチン予約に関し、本紙記者2人が電話とLINEを使い、それぞれの親の予約を手伝った。

【電話・長男】準備整え気長に、無事終了

 母親の予約を手伝おうと、午前9時の受け付け開始と同時にスマートフォン1台で架電した。すぐに「大変混み合っている」との自動音声が流れる。すぐにつながらないのは想定済み。「気長に」と、割り切り、手が空いた時に受話器を握ることにした。

 午後に再挑戦。相変わらず、つながらなかったが、午後2時半ごろ、ようやく呼び出し音が鳴った。対応してくれたのは男性のオペレーター。市役所から届いた「接種券」に手を伸ばし、表記を確認した。生年月日や接種券番号などを告げ、希望する医療機関、日時を伝えた。

 すべて希望通り進み、手続き終了。教訓として市役所から届いた接種券、医療機関名簿などの資料を手元に置くとともに、自分の生年月日、自宅の電話番号などを書いた紙を用意しておくとスムーズだ。

 さらに、接種を希望する医療機関、日時は第1希望だけでなく、第2、第3ぐらい用意しておいた方が安心。1人当たりの手続き時間が短縮され、多くの人が迅速に手続きを済ませることができると感じた。

【LINE・長女】想定外の展開に少し焦り

接種券番号を見ながらLINEで申し込む母親。対応している病院は限られていたが、スムーズに予約できた=山形市

 電話は混みそうだったので、「LINEで予約したら」と両親に勧めた。普段、母親はLINEを使っているが、確実に手続きするため、一緒に挑戦した。

 午前8時50分、受け付け開始に備え、事前にQRコードを読み込み「山形市ワクチン接種予約窓口」とつながった。同9時の開始と同時に予約画面に入り、接種券番号と生年月日を入力。かかりつけの病院2カ所を検索したが、どちらもすべて「×」が並ぶ。どうやらLINEでの申し込みに対応していないようだった。

 予想外の展開に焦りつつ、申し込み画面の「場所から決める」で、近くの病院を探す。同9時20分、何度か行ったことのある病院に空きがあるのを見つけたが、5月はすでに満員。6月も日曜日しか空いていなかったが、急いで申し込んだ。合わせて父親の分も予約し一安心。

 「娘がいたから何とかできたけど、一人では無理だった。回線が混んで『つながらない』ということはなく、手続き自体はスムーズに進んだ」と母親は安堵(あんど)の表情を見せていた。

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