鶴岡で野生イノシシ豚熱感染 付近の養豚場は異常なし

2021/5/7 10:11

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 県は6日、鶴岡市内で死んだ状態で見つかった野生イノシシ1頭が、家畜伝染病の豚熱(CSF)に感染していたと発表した。発見地点から半径10キロ以内にある養豚場21カ所で異常は確認されていない。ウイルスは人に感染しない。

 県によると、鶴岡市では今年4月に死んだ野生イノシシ1頭の感染が確認されており、今回も近い場所で見つかったという。イノシシは成獣の雄で体長約1.3メートル。採取した検体を6日に県中央家畜保健衛生所(山形市)で遺伝子検査したところ、感染が分かった。

 県内では全ての豚など飼養農場で豚熱ワクチンを接種しており、半径10キロ以内の豚の移動制限などは行わない。県内の各養豚場に対し、衛生管理の順守徹底や注意喚起を呼び掛ける。鶴岡市は7日に周辺地区各戸へのチラシ配布を行い、市内小中学校に対しても、動物の死体には近づかないで市に連絡することなどを呼び掛ける。

 県内での野生イノシシの豚熱感染は昨年12月の小国町、今年4月の鶴岡市に続いて3例目。鶴岡市の養豚場では昨年12月に飼育されていた豚の感染が判明し、1250頭が殺処分された。

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