県内3市町の新庁舎開庁「憩いの場に」 米沢、長井、川西

2021/5/7 09:56

【米沢】寄贈の絵画除幕

福王寺一彦さん(右)から寄贈された日本画「朝陽の中で」の除幕が行われた=米沢市役所

 米沢市役所の新庁舎で6日から業務が始まるのに先立ち、新庁舎の開庁式が5日、1階市民ホールで開かれた。

 関係者約70人が出席し、中川勝市長が「憩いの場として大勢の市民に利用してもらいたい。先人が築き上げた米沢を次の世代に引き継ぐという責務を果たすべく、さらなるまちづくりを進めていく」とあいさつ。テープカットに続き、児童4人によるくす玉開きで新たな門出を祝った。

 続いて、市内の旧南原中校舎をアトリエとして創作活動を行う日本画家の福王寺一彦さん(66)が、開庁記念として寄贈した市民ホールの絵画「朝陽の中で」の除幕式を行った。同市李山の西向沼を題材に、落葉樹の間からのぞく朝日と、幸せを運ぶと言われる青い鳥が描かれている。

 新庁舎は鉄骨造り4階建てで、旧庁舎敷地の南西に完成した。建て替えの全体事業費は外構や解体工事を含め71億円。

【長井】庁舎の長さ170メートル

業務を開始した長井市役所新庁舎

 フラワー長井線長井駅と一体化して整備された長井市役所新庁舎が6日業務を開始し、正面玄関前で開庁式が行われた。

 開庁式では内谷重治市長が「より便利で使いやすい市役所になったと思う。(南北の)庁舎の長さ約170メートルも特徴として宣伝してほしい」とあいさつ。関係者がテープカットした。

 子どもとマイナンバーカードの受け取りに訪れた同市緑町、団体職員大道寺裕道さん(35)は「待ち合いスペースが広くなり、子どもを連れてくるときに助かる。駐車場が広いのもいい」と喜んでいた。

 新庁舎は長井駅ホーム東側に整備され、鉄骨鉄筋コンクリート3階建て(一部4階)。7カ所に分散していた庁舎機能を集約した。市によると鉄道駅と一体となった庁舎は全国初とみられる。総事業費は約54億円。窓口業務を含めてRPA(ロボットによる業務の自動化)を導入し、この日は手続きのデモンストレーションも行われた。

【川西】電子看板を設置

テープカットで開庁を祝う原田俊二町長(右)と鈴木幸広議長=川西町役場

 川西町役場の新庁舎開庁式が6日朝行われ、職員約20人が出席し、新たな環境で業務をスタートさせた。

 式では、原田俊二町長が「高齢者にも使いやすい開かれた庁舎となった。町民と向き合った仕事を行い、期待に応えられる町づくりを進めていこう」とあいさつ。鈴木幸広町議会議長とテープカットを行った。新庁舎は鉄筋コンクリート造り3階建てで、総事業費は31億1930万円。

 開庁を機にケーブルテレビを運営するニューメディア(米沢市、金子敦社長)からデジタルサイネージ(電子看板)が寄贈され、贈呈式も同日行われた。入り口やロビーに設置し、町の最新情報を伝えている。

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