県内16人から変異株確認 新型コロナ

2021/5/5 19:56

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 県と山形市は5日、県内で新たに男女21人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち15人はクラスター(感染者集団)が発生した鶴岡東高(鶴岡市)の男子生徒。また、既に感染が判明した県内の16人から感染力が強く重症化しやすいとされる変異株「N501Y」が確認されたほか、国立感染症研究所でゲノム(全遺伝情報)解析中だった3人については英国型と確定した。

 県によると、変異株に感染した16人はいずれも4月下旬に発症。海外滞在歴はなく、不特定多数との濃厚接触はないとしている。県内で確認されたN501Yの感染者は累計47人で、このうち英国型と確定したのは4人となった。

 県と山形市によると、新規感染者は高校生から70代で、内訳は鶴岡市16人、山形市と酒田市が各2人、長井市1人。鶴岡東高の15人はPCR検査でいずれもいったん陰性となったが、経過観察の一環で受けた2回目に陽性となったという。同校の感染者は生徒82人、職員6人の計88人となり、県内で発生したクラスターでは最大規模となった。

 長井市の50代無職女性、鶴岡市の女子高校生、酒田市の40代と70代の無職女性2人の計4人は、既に感染が確認された人の家族や親族、知人。山形市の50代会社員男性と30代自営業女性は感染経路を調べている。男性は職場が隣県にあり、4月25~28日には出張で別の県を訪れていた。

 新規感染者はいずれも症状がないか重くない。累計は1571人となった。入院患者は前日から1人減の97人(うち重症者4人)。30人が宿泊療養施設に入り、28人が自宅療養し、26人が調整中となっている。

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