リモート陶芸体験してみませんか? 山寺焼窯元など、商品化目指す

2021/5/3 12:52
リモート陶芸体験で指導する長瀬実さん(奥)と、参加者が作る角皿(手前左)とマグカップ&ソーサー(同右)=山形市・山寺焼ながせ陶房

 山形市山寺の窯元「山寺焼ながせ陶房」と日本版DMO(観光地域づくり法人)おもてなし山形(同市)が、リモート陶芸体験の商品化を目指している。材料や道具は事前送付し、窯元の長瀬実さん(70)がオンライン指導する。課題を洗い出すため5、6月にモニター体験を予定し、5月9日まで参加を募っている。

 長瀬さんは創作の傍ら陶芸体験教室を開き、リピーターも多い。新型コロナウイルス禍で常連客から「県外から行けない」と聞き、おもてなし山形と相談して「山形のPRになる」と商品化することに。作るのは角皿か、マグカップ&ソーサー。初心者でも作れる実用品で、ろくろを使わない物を選んだ。長瀬さん、おもてなし山形ともリモートを活用する商品は初めて。

 リモート陶芸はビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使い、長瀬さんが画面を通し1時間ほど作り方を指導。最後は長瀬さんが陶房の脇にある立石寺根本中堂をリモート案内する。参加者は体験後、作品を陶房に送り、長瀬さんが客指定の色を付けた後で焼き上げ返送する。6月にもおもてなし山形の観光総合サイト「VISIT(ビジット)YAMAGATA(ヤマガタ)」で受け付けを始める計画だ。長瀬さんは「作る楽しさ、見る楽しさ、使う楽しさがある。ぜひ家族で体験して」と話す。

 モニター体験は5月20日と29日が午後1時半から、6月6日が午前10時半から。希望者はビジット・ヤマガタから5月9日午後11時59分まで申し込む。各回1組(1~3人程度)で料金は1人千円。参加は通信環境が整い終了後の調査に協力することが条件。応募多数のときはおもてなし山形が参加者を選ぶ。問い合わせは同社023(631)9522。

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