新型コロナ、県内死者計30人に 新規感染20人、酒田でクラスター

2021/4/22 08:02

 県は21日、新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた患者1人が20日に亡くなったと発表した。4月に入ってからの死者は13人で、累計30人になった。一方、この日の新規感染者は20人で、このうち酒田市に住む未就学の男女5人は同じ保育施設の園児だった。この施設関連の感染者は過去事例を合わせ7人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。

 県は遺族の意向により亡くなった人の詳細は明らかにしていない。

 県によると、新規感染者の内訳は山形市8人、酒田市5人、大江町3人、上山と天童、小国、庄内の各市町が1人ずつ。

 集団感染が発生したのは酒田市中町1丁目の認可保育所「子供の園」で、今回感染が分かった園児5人のほか、20日までに感染が公表された遊佐町の20代女性は職員、酒田市の未就学の女児は園児。園児30人と職員11人のPCR検査は既に終えており、感染が判明した7人以外は陰性だった。同施設は19日から休園している。

 山形市によると、市内の小学生から80代の男女5人と、男子中学生と50代団体職員女性は、20日に感染が公表された50代の男性2人それぞれの同居家族。このうち男子小学生2人は兄弟で、通学先の学校は学年閉鎖しているという。30代会社員男性は、19日に感染が判明した40代会社員男性の同僚で、この勤務先での感染者数は計4人となった。

 新規感染者はいずれも症状はないか重くない。累計感染者は1381人。入院患者は前日から3人減の95人(うち重症者5人)。24人が宿泊療養施設に入り、62人が自宅療養、20人が調整中としている。

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