女性用事務服をリユース 北日本白衣山形(山形)が無料回収

2021/4/18 12:36
女性用事務服を無料で回収し、リユースする事業を展開している=山形市・北日本白衣山形

 県内企業への事務服販売などを手掛ける北日本白衣山形(山形市、佐藤博之社長)は、女性用事務服を無料で引き取り、リユース(再利用)品として販売する事業に乗り出した。企業のコストや廃棄物の削減を目指す。

 事業所が使わなくなった事務服を捨てる際は、費用をかけて産業廃棄物として処分するか、購入などを条件としてメーカー側に引き取ってもらいサーマルリサイクル(燃料化)されるのが一般的だ。ただ、事務服は生地や縫製が頑丈で、まだ十分に着用できる物も多いという。

 同社は昨年、学校の制服のリユースサービスを始めている。事務服についても活用できる物はクリーニングとリフォームを施し、手頃な価格でインターネット販売することにした。昨今は経費削減のため事務服を廃止する事業所もあるが、手入れのしやすさや手間のかからなさから個人で購入する需要も見込んでいる。

 引き取りはジャケットやベスト、パンツ、スカートなどが対象で、着用年数は問わない。無料回収は県内の事業所に限る。リユースできない物はサーマルリサイクルなどに回す。リユース品の価格はベストやスカートで2千円前後(送料込み)から。佐藤社長は「これからの時代、販売後のことも考える必要がある。ごみでなく、新たな商品や資源として活用する場をつくっていきたい」と話す。問い合わせは同社023(631)4347。

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