寒河江の時短要請、18日で終了 新型コロナ・上山、山形などで休園や休校

2021/4/17 11:04

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 県独自の緊急事態宣言の解除後も市内の酒類を提供する飲食店に営業時間短縮の要請を継続していた寒河江市は16日、要請を予定通り18日までとすることを決めた。市民向け無料PCR検査も18日で終了する。

 この日の市新型コロナウイルス感染症対策本部会議で決めた。緊急事態宣言は11日で解除されたが、感染の再拡大を防ぐため時短要請を続けていた。市内では12日に高齢者施設でクラスター(感染者集団)が確認されたが、施設外への拡大は職員の家族にとどまり、それ以外の新規感染者は各日0~3人で推移していることなどから判断した。公共施設の利用制限は段階的に解除する。

 佐藤洋樹市長は山形新聞の取材に「飲食店、市民の皆さんの協力に感謝したい」とする一方、「予断を許さない状況は続いている」と感染防止策の徹底を求めた。また「飲食店への経済支援をしてきたが、それ以外の業態にも影響が出ており、幅広い支援を早急に検討する」とした。

 寒河江料理飲食業組合の斎藤実組合長(58)は「やっと商売ができるという気持ちもあるし、まだ不安もある」とし、「常連客以外の一般の人はまだ来ないのではないか。閉店する店が出るのが心配だ」と語った。

園児にPCR検査・上山の保育園

 上山市は16日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した、市立しらさぎ保育園の園児を対象にしたPCR検査を市保健センターで実施し、在園する0~5歳の121人のうち、92人の検体を採取した。

 県村山保健所は園児に濃厚接触者はいないとしているが、市は希望する園児に対し、民間によるPCR検査を無料で受けられるようにしている。この日は無症状の園児について「ドライブスルー方式」で検査し、体調不良を訴えている約10人は個別に調べた。

 同園が来月5日まで臨時休園となるため、陰性が確認され、希望する園児については、19日から市総合子どもセンター「めんごりあ」で預かりを行うことを決めた。一般利用は5月5日まで休止とする。

山形市、小学校を臨時休校

 山形市は16日、市内の女子児童の新型コロナウイルス感染を受け、この児童が通う小学校を同日から当面の間、臨時休校にすると明らかにした。

 市によると、現時点でこの児童の濃厚接触者はいないとしているが、接触のあった児童や教職員など40~50人に幅広くPCR検査を行っている。結果は17日に判明する予定。校内の消毒は16日に行った。再開のめどについては、検査の結果を踏まえて判断するとしている。

庄内地方の高校も

 庄内地方の高校が16日、この学校の生徒1人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、当面の間臨時休校とした。学校関係者の中で接触があった人を調べている。

きらやか銀の職員1人感染

 きらやか銀行は16日、さくらんぼ東根支店(東根市)に勤務している職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。店内の消毒作業を行うため、現金自動預払機(ATM)コーナーを18日まで臨時休業とする。近隣のATMは神町支店、おーばんさくらんぼ東根店となる。

 この職員の濃厚接触者はいないが、同支店の行員を対象に任意のPCR検査を実施しているという。さくらんぼ東根支店は窓口・ATMとも19日から通常営業を行う予定。

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