流れを変えるゴールを モンテ、きょうアウェー秋田戦

2021/4/17 10:26
「チャレンジャーとして臨みたい」と語るDF山田拓巳=天童市・県総合運動公園

 サッカーJ2は第8節第1日の17日、各地で10試合が行われる。モンテディオ山形は午後1時から秋田市のソユースタジアムで秋田と対戦する。6試合ぶりの白星を目指して、相手の得意とする鋭い速攻やセットプレーに対し、隙なく対応したい。

 山形は16日、非公開練習で調整した。前節の新潟戦はミスが失点につながり、0―2で敗れた。2戦ぶりの敗戦で、通算成績は1勝3分け3敗。順位はJ3降格圏の19位に後退した。

 一方の秋田は昨季のJ3で圧倒的な強さを示し優勝。初めてJ2に参入した今季、通算成績3勝2分け2敗の7位で上位をうかがう。基本陣形は4―4―2。2017~19年に山形に在籍したDF加賀健一らが最終ラインを担い、走力を生かした堅守速攻のスタイルで戦う。

 第5節京都戦はシュート18本を浴びながら、1―0でものにする勝負強さを見せた秋田。ロングボール主体の攻撃で、切り替えの速さと激しい寄せが強みだ。ロングスローを含むセットプレーは、こぼれ球への集中力が高い。

 山形はFWルリーニャの選手登録が済み、今節から出場が可能になった一方、FWビニシウス・アラウージョが前節欠場しており、どういったメンバー構成で臨むか。3試合連続で無得点に終わるなど決定力が課題となっており、流れを変えるような1点が望まれる。

DF山田、戦う姿勢前面に

 ○…白星が遠い今、DF山田拓巳がチームに求めるのは「局面のたくましさ、戦う姿勢」だ。在籍14年目、変わらない自身の信念であり、それを「ピッチで示すしかない」と闘志を秘める。

 マルさんと慕う石丸清隆監督の指揮2年目。チームは序盤でつまずいたが、主将の目は死んでいない。「課題は山積み」と前節を振り返りながら、「不安を抱え半信半疑でやっているわけではない」と言い切る。ここまでの結果を踏まえ、精神面での反省も。「目の前の試合を、勝つために本当に必死に、泥臭く戦ってくるチームがある。たくましさという部分で劣っている面はある」と唇をかむ。

 元同僚のDF加賀健一を擁する新たなライバル、秋田との試合に向け、チームを引き締める。「チャレンジャーとして臨みたい」

ダービーの名称を「奥羽本戦」に統一

 ○…秋田の初昇格に伴い、今節がJ2で初の隣県対決に。両県になじみ深い鉄道の路線名にちなみ、両クラブは「奥羽本戦」とダービー名を統一し、盛り上げを図る。

 山形のホーム開催となる10月の試合と合わせた企画も用意した。2戦合計で勝ち点の多いチームを「王者」とし、翌シーズンの対決では敵地でも「ファーストユニホーム」を着用できる権利を得る。J1仙台などに続くダービーの初陣で、山形にとっては意地を示したい一戦。クラブは公式ツイッターで「奥羽本戦、勝利の雰囲気をつくろう」と呼び掛けた。

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